出版社 | 中山書店 |
著者 | |
ページ数 | 300 |
出版年 | 2013年10月18日 |
価格 | 31,320円 |
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中山書店が出版する内科学書である。2013年の改訂で第8版を迎える歴史のある医学書である。総合内科学書はハリソン内科学か朝倉内科学の2強であるが、本書もそれに割って入るだけの実力は持っている。他2冊と比較して病態生理の解説に力を入れている。それ故に知識を習得しやすい。改訂の頻度としては、朝倉内科学には及ばないが、ハリソン内科学翻訳版よりは改定を行っている。
メリットとしては、分冊版であり持ち運びもできることが挙げられる。。なおかつ、分冊だと扱う単元が孤立してしまうが、関連性のある項目は同じページに記載があるため、何冊も持ち歩かなくてよい。また、日本発の教科書だけに、日本の医師国家試験を意識した内容も盛り込まれており、学内テストだけでなく国家試験対策にも用いることができる。図は朝倉内科学よりもきれいである。
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