ダンロップ系は遅く、それ以外のメーカーは速い。特に、US OPEN、ブリヂストンツアープロ辺りが速い。競技志向の方なら速めのボールで練習をした方が技術の向上につながるため、ダンロップ系は選ばない方がいいだろう。
これも球足に準ずる形となる。ダンロップ系は低く、他は高い。新製品のブリヂストンNX1は特に跳ねる。
特に良いのがブリヂストンNX1、ブリヂストンXT-8。次点でHEAD ATP、ヘッドプロ辺り。悪いのがスリクソン、US OPEN、ブリヂストンツアープロ。
特に長持ちするのがブリヂストンXT-8、HEAD ATP、ヘッドプロ。次点でダンロッププラクティス、ダンロップフォート。
コストと性能を考慮すると、練習球としては、ヘッドプロ、ブリヂストンNX1が適している。安い上に総合的な耐久性が良いからだ。また、球足も速く、技術の向上につながる。ブリヂストンツアープロはフェルト耐性の点で問題がある。
試合球としてはHEAD ATP辺りが世界水準で良いだろう。