内分泌代謝の領域は、甲状腺疾患・副腎疾患・下垂体疾患・糖尿病・脂質異常症など多岐にわたるが、それぞのれの領域について基礎・臨床を問わず、エッセンスがまとめられている。第3版には新しい知見も追加され、ベッドサイドにも持ち運べる大きさになっており、実用性もアップしている。また、最低限知らなくてはいけない知識は*印で示されていて、この本をガイドに大きな内分泌の本を読んでいくことができる。
エッセンスだけがまとめられているため、本書だけで勉強するのは難しいといえる。他にSTEP内科3(代謝・内分泌)等を併用するといい。
書名 | 著者 | ページ数 | 出版社 | 発売日 | 価格 | Amazon |
最新内分泌代謝学ハンドブック | 越山裕行 | 295 | 三原医学社 | 2006/07 | 3,001円 | ○ |