世界中の医学生に使われている組織学の教科書。ところどころに古い記述はあるものの病理と関連付けた深い記述は世界標準レベルに達している。
全体的な細かさは標準組織学に劣るものの、理解しながら組織学を勉強できる点で一歩リードしていると思う。
・組織学ながら、病理や生理学的な関連についても記述されていて、相互の関連まで頭にいれながら覚えられる。
・このような世界的な名著は試験対策に向かないことが多い。無理して買わない方がいい。
・記述、標本写真共に中途半端な感は否めない。
書名 | 著者 | ページ数 | 出版社 | 発売日 | 価格 | Amazon |
ジュンケイラ組織学 | 坂井建雄、川上速人 | 512 | 丸善 | 2011/01 | 10,290円 | ○ |