3つの分野がセットになっている。テストを安く通したいと考える人にとっては大変ありがたい教科書である。構成としては、
免疫:44p
膠原病:65p
感染症:180p
という割合になっている。
免疫と膠原病は似たような分野であるが、免疫学は機序重視、膠原病は暗記重視であるような気がする。そう考えた場合、本書の免疫分野は機序が明瞭な図でまとめられているため読む価値が高い。一方、膠原病分野はもう少しテキストがあったほうがいいかなと思ったが、シリーズの性格上仕方ないところだろう。
書名 | 著者 | ページ数 | 出版社 | 発売日 | 価格 | Amazon |
病気がみえる膠原病 | - | 303 | メディックメディア | 2009/11 | 3,150円 | ○ |