データ

給料5
休み4
手技4
開業2
名誉2

解説

 眼だけを扱うが、内科から外科まで幅広くカバーし、他科には一切踏み込めない専門性の高さが特徴的。専門性が高いがゆえにバイト代も高く(時給1.2万〜1.5万)、入局間もなくして高給を得ることが可能である。女医比率は35%程度であり、手術をしない女医も多い。そのため、手術のできる医師は需要が高い。簡単なものは白内障であるが、これも習熟には数年を要する。硝子体手術となると医局で数人しかやっていないところも多く貴重である。白内障手術のバイト代は破格であり、1件数万、1日10件をこなすことも可能である。顕微鏡手術をずっとやっても苦にならない気力があれば向いているだろう。
 開業に関しては都内飽和傾向にあるが、白内障手術のできる医院であればどこにいっても需要はある。開業資金さえたまれば開業のしやすい科と言える。
 2000年代の眼科入局ブームが去り、眼科医は減少傾向。これから再びブームが来るのは必然であると考える。一昔前のレーシックブームも去っている。このころの眼科求人では、勤務医で3000万円などといったものもあったが、近年では難しいだろう。

評価

good

  • 他科に侵食されない専門性
  • 高給
  • 開業しても手術ができる
  • 持ち患者ほぼなし
  • 当直が楽。

bad

  • 女医率が高い
  • 当直バイトが少ない
  • 眼しか診れないといわれる。
  • 開業資金は最も多い。
  • 医療訴訟の可能性は高そう。
  • レーシックブームは去った。

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