2007年5月に発刊された「完全病理学 各論」(全12巻)を医学生・研修医・パラメディカル向けに、重要疾患をピックアップ して一冊にまとめたものである。原則として、1疾患1ページの「症例提示」の形をとっている。各論は、全12巻で計815症例にのぼり、common diseaseもrare diseaseも対等に取り扱われている。Element版はおよそ200症例を取り上げている。病理学実習の際に携帯したり、ロビンス基礎病理学?や標準病理学の補佐的教科書として使用するのがおすすめである。
全12巻を購入すると6万円近くにもなるため、内容が圧縮されたとはいえ7千円で購入できるのはお徳である。
正常像:39組織・臓器
症例数:200症例
パネル:24組織・臓器
総写真数:525点
シェーマ数:530点
書名 | 著者 | ページ数 | 出版社 | 発売日 | 価格 | Amazon |
完全病理学各論 | 堤寛 | - | 南山堂 | 2007/09 | 7,140円 | ○ |