STEPシリーズの中でもかなり分量の多い一冊。病態できった内科学?よりも記述レベルは深い。内容としては消化器系が中心であり、膠原病はSTEP内科1(神経・遺伝・免疫)でカバーしきれなかった免疫系疾患としての補足的な扱いである。消化器の部分は解剖中心の総論から始まり、どうしてその疾患が起こりどのように治療するのが良いかをわかりやすく書いてある。また、ステップ内科シリーズの中では豊富な画像で解説してくれている。よって、基礎医学の復習となるし、朝倉内科学、ハリソン内科学への橋渡しにもなる。
2016年現在、2006年に発売されて以降新版が出ていないので、時代遅れ気味である。
書名 | 著者 | ページ数 | 出版社 | 発売日 | 価格 | Amazon |
STEP消化器 | 高橋茂樹 | 442 | 海馬書房 | 2006/04 | 5,670円 | ○ |
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