データ

給料4
休み2
手技4
開業4
名誉4

解説

子供の診療をする医師。総合診療科の意味合いが強く、子供特有の疾患も多いため、かなりの勉強が必要となる。また、知識的な面だけでなく、小児のルート確保や腰椎穿刺、気管内挿管もこなさなければいけなく、手技に抵抗のある人は向いていない。小児の手技は成人と比較するとかなり難しい。
大人に比べて時間外受診が多く、診療業務は過酷である。小児科を志望する医学生、研修医も、過酷な現場を目の当たりにし、志望診療科の変更をすることも珍しくはない。そのため、近年では小児科医不足が言われている。
忙しい分だけバイト代は高く、一晩当直20万円の案件もある。少子高齢化ではあるが、開業医の数も少ないため、開業に向いている科と言える。

小児科医統計

平成24年の医療施設に従事する医師の政府統計によると、小児科医の人口は16,340人で医師全体の5.7%を占める。平均年齢は49.5歳である。
小児科医不足が叫ばれてはいるが、1994年の時点では小児科医13,346人であり、以降微増傾向である。

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