組織学の標本集であるが、標本作製の段階で上手くいってないものが多いのか、ぼやけた感じの写真になっているものもある。機能を中心とした図説組織学と比べるとそのぼやけた感じは一層際立つ気がする。ただし、写真は多く、ヒト以外の標本(これはあまり役に立たないかもしれないが)も掲載されているので、大学の授業内容によっては利用価値の高いものになるはずである。電子顕微鏡図がもう少し多かったら良かったのに。
書名 | 著者 | ページ数 | 出版社 | 発売日 | 価格 | Amazon |
カラーアトラス機能組織学 | Jeffrey B. Kerr | 499 | 南江堂 | 2013/01 | 10,500円 | ○ |