概要 †
解説 †
- 元々は科学技術学園工業高等学校の授業放送をメインとしており、CMは流さなかった。
- ものの数年で赤字運営となり、1967年頃からCMを流すようになった。
- 2004年にキー局としては最後の株式上場をした。
- 平均視聴率は2010年以降全日で2パーセント台、ゴールデンタイム・プライムタイムで5 - 6パーセント台を推移しており、他キー局と比較すると低調である。
- しかし、重大事件の時も通常放送をおこなうなど「テレ東ならでは」の運営は際立っており、キャラも強い。
- 東京キー局の中では独自感のある局。実際、開局が遅かったり、資本力が弱かったりしてある程度独自路線でやっていくしかない事情もある。震災の際もいち早く通常編成に切り替えて話題を呼んだ。(個人的にはこの方針は良かったと思う。震災関係は他局がやっているし、うまく分業したほうが視聴者のためになる)
- 2016年11月7日より新本社からの放送を開始した。
- 多くの番組で他のキー局に遅れを取っているが、経済報道ン関してはワールドビジネスサテライトをはじめとしてテレ東の一強である。
- 「振り向けばテレ東」と言われ、常に最下位に甘んじていたが、視聴率でも他キー局を凌駕したり、親会社のテレビ東京ホールディングス(以下、HLD)の2018年10月12日の株価は2655円で在京キー5局の各持ち株会社のうち、最も高くなるなど健闘を見せている。
- 低コストで面白い番組を作ることに秀でており、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』や『家、ついて行ってイイですか?』など、明らかに低予算の人気番組も多い。
- そういった意味では、経済番組も低コストなので、テレ東とは親和性は高い。
- 他キー局の平均年間製作費は900億円程度であるのに対し、テレ東は400億円程度と半分以下である。
総合職 †
- 6000人が応募して20人内定。他キー局に比べると半分程度の規模である。
- 6000人→3000人→700人→300人→100人→40人→20人
- 4月締め切り、6月内定
エントリーシート †
- キー局の中では最もしっかりと書かせるのではないだろうか。これで3000人まで絞る。
- 大学名を書く欄はない。(昔は。今は不明。)
- 研究内容100字
- 趣味50字
- 学生時代に力を入れたこと250字
- あなたにとってテレビとは250字
- テレビ東京でやりたいこと250字
- A4一枚にまとめる
1次面接 †
- 2対1の個人面接。自信が記入した面接シートをもとに面接が行われる。
- 大部屋にブースを30ほど作っているため、会場は騒がしい。聞かれることはオーソドックス。10分程度。
- 自分の好きなことのPR
- 好きな番組
- 何がやりたいか
- テレビ離れについて
- テレビ東京の良いところ悪いところ
- 自己PR1分
- 1次面接の倍率は5倍程度なので、短時間でしっかりとアピールする必要がある。
筆記試験 †
- 一般常識、計算、英語、適性検査
- 作文「あなたは発明家です。何を発明し、世の中にどのように役に立てるか」400字60分
グループ討論 †
- 面接官3人、受験生5人
- 10分間個人で考えをまとめる時間が与えられ、20分討論。
- 私服で来るように言われる。(2010年頃は)
2次面接 †
3次面接 †
最終面接 †
アナウンサー †
- 2000人の応募から1〜3人程度が選ばれる。
- 2月締め切り
ES
1次面接:2対1の個人面接であるが、総合職と同様に、ここでの倍率が非常に高い。アナ試験では10倍程度の狭き門となる。通過者は100人。
筆記試験:一般常識、アナウンス専門問題、言語、計数、英語、小論文
2次面接:カメラテスト。原稿読み。30人が通過。
3次面接:カメラテスト。原稿読みに加えて、フリートーク、パネルトーク、テーマトーク。10人にまで絞られる。
4次面接:局長による個人面接。
最終面接:役員7人による個人面接。
採用人数 †
入社年 | 人数 |
19 | 28 |
18 | 18 |
17 | 14 |
10 | アナウンス職2、総合職8、技術職1 |
09 | アナウンス職2、総合職15、技術職4 |
08 | アナウンス職3、総合職20、技術職4 |
07 | アナウンス職3、総合職14、技術職3 |
待遇 †
- 1年目、500万円
- 30歳800万円、30代前半で1000万円
- リーマンショック時に年収が大幅に下がったが、それでも他キー局並みかわずかに少ない程度をキープできている。
- 30代までは他キー局並み。業績を考えればよくやっているだろう。しかし、40代以降、2000万円に乗っかるかということになると、なかなか難しいかもしれない。
コメント †