キー局、準キー局の年収

テレビ局は、準キー局までは高給である。週刊ダイヤモンドのデータによると以下のようになっている。

順位放送局名年収平均年齢
1フジテレビジョン1452万円43.9
2TBSテレビ?1358万円49.7
3朝日放送1263万円40.9
4日本テレビ放送網1263万円40.7
5九州朝日放送1213万円
6テレビ朝日1213万円41.4
7中部日本放送1166万円40.5
8RKB毎日放送1154万円41.6
9テレビ西日本1112万円
10札幌テレビ放送1109万円
11テレビ東京1050万円38.9
12WOWOW?1018万円39.8

※2010年のデータ

かなりの高年収が見て取れる。NHKは大卒モデル年収で、30歳596万円、35歳738万円。管理職になるとグッと上がって、課長クラス1015万円、部長クラス1314万円、局長クラス1314万円だが、これは基本年俸のみ。総年俸はもっと多いということだろう。

テレビ局の年収は、以前はもっと高かったが、近年のテレビ離れを反映して低下傾向にある。

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見事な右肩下がりが見て取れるだろう。

地方局の年収

私がテレビ局で働いていた時、準キー局の給料はキー局の80%、名古屋・北海道・九州の局は準キー局の80%、地方局はさらにその80%程度の年収になると言われた。上記データの続きを掲載する。

順位放送局名年収
13東北放送989万円
14山口放送954万円
15山陽放送946万円
16新潟放送904万円
17北海道放送878万円
18信越放送870万円
19南海放送845万円
20四国放送834万円
21長崎放送804万円
22北日本放送791万円
23福井放送770万円
24青森放送754万円
25東京メトロポリタンテレビジョン740万円
26IBC岩手放送710万円
27北陸放送709万円
28秋田放送637万円
29群馬テレビ587万円

800万円を超える平均年収はかなり良いと思ってもらっていい。ちなみに独立U局の場合は、地方局×80%程度。上記表では東京メトロポリタンテレビジョンが検討しているが、田舎のU局の場合は平均年収が500万円にも満たないところもある。詳しくは独立U局へ。