ある程度のレベルになるまで面倒は見てくれる(10年単位くらい)。就職先も確保される。(しかし、意に添わないことが大多数だが。)
1か所につき2、3ヶ月しかいないのに偏った症例や治療にしか出会えない。風邪も診たことないのに抗癌剤混ぜてばっかり。労働条件最悪。家に帰れない。知識や技術が向上するなら早朝から深夜でも頑張るけど、雑用が煩雑なだけ。看護師が働かない。CTひとつ入れるのも放射線部に平身低頭。同じように大学病院にマッチした連中のなかには頭悪いのも多い。卒業できなかったり国試落ちたりで人数が減りやすい。
学位以外は大学医局に入るメリットよりデメリットが大きい。俺は20年医局にいたけど学位はとれても就職先が田舎のしょぼい病院しかない。
結論を言うと、大学病院では研修医は、コスト削減や看護師の労働環境改善のための道具として利用されているにすぎない。
ちゃんとした教育病院なら雑用なし。臨床のトレーニングがしっかりできる。御三家・超有名病院レベルなら上司の移動で大学病院に戻ることは可。
実力がつくとかかどうかの病院格差が大きい