#amazon(4896324641,left,クエバン1)
#amazon(4896325052,left,必修)
#amazon(4896325028,left,公衆衛生)
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#contents

*解説 [#gf4df2c0]
2014年時点では、医師国家試験対策の最も詳しい問題集である。予備校の問題集に比べて解説・図表の多さが特徴であり、1問で多くの知識を得ることができる。また、類題の出題回数も表示されており、重要度を意識しながら解くことができる。

問題がランダム化されたQB onlineを利用することができる。問題集をやっているとどうしても疾患が想像できてしまうので、このシステムの利用価値は高い。

**構成 [#z40b7765]
メジャー科目では、本の前半部分に臨床問題、後半部分に一般問題が並んでいる。マイナー系科目では、前半部分に総論、後半部分に各論が掲載されている。どの科目でも、各疾患に関する問題数問の後に疾患のまとめが掲載されているので、先入観を少なくして問題に取り組むことができる。
問題の難易度・重要度を考慮して1週目問題というものが設定されている。詳しい割合はわからないが、全問題の6〜7割の印象。5年生のポリクリ中や国試最後の確認など、時間や用途に合わせて使用することができる。

**分類 [#h63756b8]
vol.1〜6＋必修vol.1〜3の合計9巻あり、、1〜3がメジャー、4が小児産婦、5がマイナー、6が[[クエスチョン・バンク公衆衛生]]となる。1〜5は予備校の問題集で代用可能であるが、[[クエスチョン・バンク公衆衛生]]だけは代用が効かないので、必ず購入する必要がある。
また、必修も予備校の問題集の質が低いので、これもクエバンに頼ることとなる。しかし、必修に関しては本編vol.1〜6で出てきた問題の再掲がほとんどなので、使用しなくても合格することはできる。必修編の価値としては、必修問題をまとめて解くことで、必修的な考え方を養う点にあると思う。

***vol.6公衆衛生 [#p1b65f6d]
公衆衛生対策には必要不可欠である。2014年版は632問が収録されており、そのうち40問は予想問題である。毎年11月辺りに最新刊が発売される。
できれば[[サブノート]]が欲しいが、時間の無い人はQB公衆衛生のみでもなんとか合格ラインに達することができる問題集である。
公衆衛生は制度の改定が頻繁に行われるので最新刊を買うことが必須である。しかし、発売日が11月なので、卒試対策などで公衆衛生を勉強したい人は前年や2年前のものを中古で買うとよい。公衆衛生に関しては前年の問題集は価値が低いのでかなり安く買えると思う。そして、11月になったら新たに最新刊を購入する。
本番までに3週はしたい。

***必修 [#x03a1272]
実質唯一の必修対策問題集。QB本編の再掲が多いため、時間の無い人は最悪後回しにしてもよい。ただ、予想問題がある点、巻頭カラー医療器具セレクションにて医療器具の紹介がかなりの点数されている点には価値があると思う。108回試験では必修に関しては医療器具の写真は役に立たなかったが、I問題にて尿素呼気試験の器具がわかっていると説きやすい問題があった。器具の写真を見ておくと点数のプラスにはなると思う。

**有用性 [#x97225a6]
1冊の掲載情報量では��1である。また、[[病気がみえる]]の図表も挿入されており、改定ごとに見易さが増している。
とにかく一冊で国家試験の対策を終わらせたいという人にとっては最適な問題集。信頼度は高い。
QBを使用しない人でも、[[クエスチョン・バンク公衆衛生]]と必修篇は買っておいたほうがよい。

**使い方 [#l928609b]
情報量が多いだけに何周もすることが必要。初めから全部覚えようとするのはなかなか困難である。1週目問題から徐々に進めて、周回を進めるごとにおぼえる範囲を増やしていくなど、自分なりのペース配分が必要。
5年生で1週目問題、6年生卒試前までに全問題1周、国家試験前までに全問題2週が最低ラインであると思う。


*データ [#kbcfc907]
|BGCOLOR(#cccccc):vol|BGCOLOR(#cccccc):科|BGCOLOR(#cccccc):価格|BGCOLOR(#cccccc):Amazon|
|1|Ａ：消化管・腹壁・腹膜疾患&br;Ｂ：肝・胆・膵・脾疾患&br;Ｃ：心臓・脈管疾患|10,500円|[[○:https://www.amazon.co.jp/dp/4896324161/ref=as_li_tf_til?tag=saijukencom-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4896324161&adid=1VHQKHGVMDCQYMB6GDC4&]]|
|2|Ｄ：内分泌・代謝・腹膜&br;Ｅ：腎・泌尿器&br;Ｆ：アレルギー・免疫・膠原病 &br;Ｇ：血液・造血器疾患&br;Ｈ：感染症|~|[[○:https://www.amazon.co.jp/dp/489632417X/ref=as_li_tf_til?tag=saijukencom-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=489632417X&adid=163NNBHJKKN3F2Y3QY5F&]]|
|3|Ｉ：呼吸器・胸壁縦隔疾患&br;Ｊ：神経・精神・運動疾患&br;Ｋ：中毒・物理的疾患&br;Ｌ：救急医学&br;Ｍ：麻酔科&br;Ｎ：医学総論|~|[[○:https://www.amazon.co.jp/dp/4896324188/ref=as_li_tf_til?tag=saijukencom-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4896324188&adid=0QKTSE01JGDQ1QCQ47DS&]]|
|4|Ｏ：小児科&br;Ｐ：産科&br;Ｑ：婦人科|~|[[○:https://www.amazon.co.jp/dp/4896324196/ref=as_li_tf_til?tag=saijukencom-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4896324196&adid=1RY865SE153K86G33GCH&]]|
|5|Ｒ：眼科&br;Ｓ：耳鼻咽喉科&br;Ｔ：整形外科&br;Ｕ：精神科&br;Ｖ：皮膚科&br;Ｗ：泌尿器科&br;Ｘ：放射線科|12,600円|[[○:https://www.amazon.co.jp/dp/489632420X/ref=as_li_tf_til?tag=saijukencom-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=489632420X&adid=07HNVRXVCHN99FV648Z6&]]|
|6|保健医療・公衆衛生|4,515円|[[○:]]|
|必修1|ガイドライン1〜7|3,990円|[[○:https://www.amazon.co.jp/dp/4896325052?tag=saijukencom-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4896325052&adid=0ZJ3GEDGFX26JAWPD1CG&]]|
|必修2|ガイドライン8〜11|~|[[○:https://www.amazon.co.jp/dp/4896325060?tag=saijukencom-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4896325060&adid=0M15Z36KAZ9FF8E5M24Q&]]|
|必修3|ガイドライン12〜18|~|[[○:https://www.amazon.co.jp/dp/4896325079?tag=saijukencom-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4896325079&adid=01WV7DXGPCPW2CSVEP6V&]]|

*コメント [#f1324bea]
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