医師としてやってはいけない行為。その選択肢を一定以上選ぶと不合格となってしまう。以前は1問以下が許容範囲であったが、104回以降は3問以下まで許されるようになった。
禁忌肢として設定されるものは、人を殺すような医療行為、重大な障害を残す医療行為、倫理的に許されない行為などがある。ただ、診断間違いにより選んでしまう可能性のある選択肢は禁忌肢としては設定されない。
回 | 人数 | 基準 |
108 | ? | 3問以下 |
107 | ? | |
106 | 0 | |
105 | 0 | |
104 | 0 | |
103 | 6 | 2問以下 |
102 | 3 | |
101 | 1 |
第108回試験では、B51-bアドレナリン急速静注が禁忌肢判定されたことが濃厚である。この選択肢は受験生の45%が選択しており、従来あった「10%以上の受験生が選んだ選択肢は禁忌肢から外れる」という噂は否定された。もしかすると今まではその噂は正しかったのかもしれないが、108回に関しては当てはまらない結果となった。今後注意していかなければいけない。
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