メディックメディア107回
メディックメディア107回
医学評論社107回
医学評論社107回

概要

回数別とは医師国家試験の過去問である。メディックメディア(MEC提携)と医学評論社(TECOM提携)が出版している。当然問題は同じであるが、解説の詳しさでメディックメディアが秀でている。そのため中古の場合はメディックメディアの方が値上がりする傾向にある。

使い方

6年生の12月下旬〜1月ぐらいの時期、つまり国家試験1か月程度前に3年程度解くことがスタンダードとなっている。正答率がついているので、問題を解きながら自分の力を確認して最後の方針を立てる。大部分がクエスチョン・バンクに収録されている問題であるが、未収録の問題もあるので新問に対する力も養うことができる。

使用する年数は3年がスタンダードのようであるが、5年でも6年でもいいと思う。やればそれだけ力になる。しかし、収録年数が古くなるほどクエスチョン・バンク掲載問題数が増えるため、同じ問題を何回も解くことになる。新しい年度ほど収録問題が少ないので、重点的に復習したほうがよい。というのも、過去(特に3年以内)の出題で正答率の悪かった問題は、少し捻って再び出題されるからだ。例えば。107回では「ACTH低下ではKは低下しない」ということが出題されたが、これは108回でもリバイバルした。しかも正答率は両方とも低い。これは、回数別をさらっと一回流しただけの人が多いということの証明である。狙われることはわかっているので、3年分ぐらいは完璧に仕上げておきたい。

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