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#contents

*OSCEの勉強法 [#e4e714cd]
授業、ビデオ学習、友人との練習の3本立てである。
**実習(授業) [#mbcf38cd]
授業中にしっかりと覚えることが必要である。座学のように授業中に寝てても個人で勉強すれば大丈夫というものではない。特に[[外科系基本手技]]、[[医療面接]]は授業外では確認しづらい部分である。とにかく授業は集中し、反復練習することが必要である。

**ビデオ学習 [#r4905b4c]
OSCEのチョっく項目が書かれた本を見ながらビデオ学習する。
OSCEのチェック項目が書かれた本を見ながらビデオ学習する。
先生によってはOSCEの評価項目を細かく理解していない場合がある。その場合、OSCEの段階では必要のない手技を「必要」と教えられたり、マイナスポイントとなる手技を教えられたりする。模範手技をビデオで確認することによって、何をすればよいのかを正確に把握する。

患者への声掛け、体位の指示、器具の使い方などを学習する。

**友人との練習 [#y0727975]
知識を蓄えた後はひたすら練習して、スムーズに手技がおこなえるようにする。その際、両側の確認を省略したりせず、本番のように練習するのが良い。いつも片側だけで終わらせたりすると、本番でも間違えてしまう。声掛けもしっかり行うようにする。

家族を練習相手にする方法も良いが、フィードバック得られないという欠点がある。友人の手技を見ることで勉強になることもある。

*OSCEの勉強時間 [#h117aaa5]
ビデオ学習2回、友人との練習3回で十分である。ビデオを一通り見ると2時間、友人と交互に一通り練習すると3時間かかる。毎日やれば1週間前からでも十分間に合う。多くの人は2週間程度前から始めていた。しかし、それはCBTのように毎日ゴリゴリやるものではなく、空いた時間で友人と少し実技して終了といった感じであった。

*試験を見据えた勉強法 [#xdbda54e]
友人と練習する際は「頭頚部診察」などの大項目を一連の流れとして学習するだろう。しかし、実際のOSCEの試験では「頭頚部を診察せよ」といった出題のされ方はされない。例えば「貧血の有無を確認せよ」「筋緊張をみよ」などといった形式で出題される。そのため、流れ作業的に学習するのではなく、今自分がやっている手技はどのような意味を持つのかを意識しながら練習することが必要になる。
できることなら、OSCEの出題をまねて友人に問題を出してもらいながら練習できるとよい。

*コメント [#ob81a255]
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