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*CBT対策の総合問題集 [#y466baec]
CBTはプール問題から出題されるため、対策問題集は必須である。多くの医学生は[[CBTこあかり]]か[[クエスチョンバンクCBT]]の二者択一で悩むことになる。特徴をまとめると以下のようになる。

*CBT問題集比較 [#saeeebfe]

|書名|冊数|問題数|合計価格|解説|Amazon|
|[[CBTこあかり]]|9|7,397問|45,780円|値段は張るが、問題数が多い。ただし、重複問題も多い。解説は簡素。|[[○:http://www.amazon.co.jp/CBT%E3%81%93%E3%81%82%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%80%883%E2%80%903%E3%80%89%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB%E2%80%95%E4%BA%94%E8%82%A2%E6%8A%9E%E4%B8%80%E5%BD%A2%E5%BC%8F%E7%AF%87%E3%80%882011%E3%80%89-%E3%80%8CCBT%E3%81%93%E3%81%82%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%80%8D%E7%B7%A8%E9%9B%86%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A/dp/4863990359?&camp=759&linkCode=wey&tag=saijukencom-22&creative=3827]]|
|[[クエスチョンバンクCBT]]|5|3,500問|23,520円|解説が充実している。CBTよりも少し難しい問題が多い。周辺知識が得られる。|[[○:https://www.amazon.co.jp/dp/4896323106/ref=as_li_tf_til?tag=saijukencom-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4896323106&adid=0MHSPNSD1HWEVNYHSGE9&]]|
|[[リブロ共用試験対策シリーズ]]|10|2,100問?|43,900円|CBTよりも難しい。充実した勉強ができるが、マイナー科がないのが欠点。|[[○:https://www.amazon.co.jp/dp/4902496283/ref=as_li_tf_til?tag=saijukencom-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4902496283&adid=08EYWY6W0N0MY0AXNPZ0&]]|


*基礎知識 [#ze916525]
シリーズごとに何冊も発売されていて、購入の際に迷うかと思うが、CBTで最低限必要なものはプール問題集である。これは、[[CBTこあかり]]ならば3と4、[[クエスチョンバンクCBT]]ならば1〜3である。

基本的にCBTはプール問題から出題されるとしているが、CBT関係者いわく「市販の問題集に流れた問題はプール問題から削除する」とのことなので、あまり古い問題集を使うことはお勧めできない。

*こあかり・クエバン比較 [#xb2c3e5f]
|プール問題集|問題レベル(CBT=3)|プール問題数|解説|図表|使用率|
|[[こあかりエッセンス>CBTこあかり]]|3|3800問|簡素|なし|40%|
|[[こあかりパーフェクト>CBTこあかり]]|5|2000問|~|~|10%|
|[[クエスチョンバンクCBT]]|4|2700問|丁寧|あり|60%|
※プール問題数は最新問題編を除く

以前は[[CBTこあかり]]が主流であったが、[[クエスチョンバンクCBT]]の問題数も年々増えてきたこともあってか、最近の支持率は逆転している。特に、2012年において、[[CBTこあかり]]がレベル別分冊という不可解な商法に出たため、[[クエスチョンバンクCBT]]の使用者が一気に増えた。

[[クエスチョンバンクCBT]]は解説が詳しいところに一日の長がある。問題の要点がまとめてあるだけでなく、各選択肢についても吟味した解説が添えつけられている。また、問題から派生した知識を[[病気がみえる:http://www.gaksyu.com/mi/]]から引用した図を元に解説している。
その反面、[[CBTこあかり]]の解説の質は低い。各選択肢の解説は無いことが多く、[[CBTこあかり]]だけだと疑問が解決できないことも多い。また、問題の要点が解説欄の一番最後に位置しているため、「結局この疾患は何なの?」という思いで解説を読まなければいけない。最後まで読んでようやく「あー、○○のことだったのか」ということになる。[[クエスチョンバンクCBT]]→[[CBTこあかり]]の順に使用すると、解説の見づらさにうんざりするほどである。

ただ、ある程度優秀な人には[[CBTこあかり]]は適しているかもしれない。多くの問題が解けるし、解説が少ないこともベースの知識が多いことによって補えるはずである。

*CBT問題集アンケート [#o9367037]
[[アンケート:http://09.xmbs.jp/anto-12679-v.php?guid=on]]

*コメント [#t467b021]
#comment_nospam