総論

CBT用の対策を早くから始めすぎるのは厳禁。プール問題集は無味乾燥なものなので、病態生理が理解できてないと効率が悪い。せめて3年生の間は学校の授業をしっかりとものにする。結果的にそれが一番良い対策になる。また、CBTこあかりの再現集に手を出すのも秋ごろからで良い。あまりに早くやり始めると、直前期の最終確認ができなくなってしまう。解答もあっさりしているため、同じ問題でしか使えない知識となる危険性もある。
4年生の夏前から対策できる人は共用試験対策シリーズに手を出してもよい。しかし少数派である。最小限の努力で通りたい人は、CBTこあかり3,4を1周すれば7割は行く。

勉強を始める時期

私の大学ではCBT一か月前から冬休みだったため、大半の人がこの辺りから勉強をスタートしていた。定期試験も込み合っていたため、これ以前から始めていた人は5%ぐらい。
他の大学では3ヶ月前から始めていた人もいたが、冬休みを挟まない場合だとこれぐらい前から勉強しなければいけないのかもしれない。
最低限で通したい人は、2週間前から始めても大丈夫。

具体的なプラン

得点率8〜9割を目標とする場合

1周目:10日〜14日(あっさり)

知識補充:2日〜5日(STEP病気がみえる通読)

2周目:10日〜14日(じっくり)

間違った問題の最終チェック:1〜3日

勉強を始める時期は大学のスケジュールによっても異なってくると思うが、1ヶ月丸々勉強する時間が取れるならば1か月前からで十分である。ちょっと窮屈かもしれないが、3週間前からでも十分これぐらいの点数は狙える。

勉強の到達目標としては、CBTこあかりorクエスチョンバンクCBTを2周することが挙げられる。例えば、クエスチョンバンクCBTは3,300問あるため、一日400〜1,000問程度進めれば1ヶ月で2周することができる。その際は、前日の復習をしながら新たな範囲をこなしていくサイクルが効率が良いと思う。1,000問進めるのはかなりきついと思うが、前日の復習500問+新たな範囲500問ならばできないこともない。それでも10時間以上かかってしまうため、連日続けることはお勧めできない。

問題を解くことだけに集中していると、周辺知識が身につかないため、1周目と2周目の間に知識補充期間を設ける必要がある。1周目に問題を解いてみて、分からなかった分野をSTEPなどで読み直すと知識が定着しやすい。

得点率7〜8割を目標とする場合

勉強の到達目標としては、CBTこあかりorクエスチョンバンクCBTを1周することになる。その際、最新問題編はやらなくてもよい。

得点率6〜7割を目標とする場合

勉強の到達目標としては、CBTこあかりorクエスチョンバンクCBTの臨床問題編を1周することになる。つまり、CBTで配点の低い基礎医学は捨てて、ウエイトの高い分野だけ勉強するという作戦である。ただし、完全に捨てるのは危険なので、最新問題編の基礎医学ぐらいは見ておくといい。クエスチョンバンクCBTだったら150問程度なので時間はかからないはずだ。

その他

・試験当日にプールとかぶるのは一割くらいなので問題を覚えるよりは、しっかり勉強する必要がある。

・過去問から出るといっても丸覚えは意味ない。こあかりをやれば分かると思うが、同じような問題文で、答えさせる選択肢が違うだけ、という問題がたくさんあるので1つ1つの選択肢を丁寧にみていくのがいい。

・プール問題は16,000問

・CBTで6割切る人は各大学に0〜5名程度。平均点は75%ぐらい。80%を超える大学もある。

・CBTは大学によって力の入れ方が随分違う。後期はCBT以外のテストがない大学もあれば、CBT軽視の大学もある。

・こあかり1を全て読んで足りないところを地道に補足していく勉強をしたほうがいい。コアカリキュラムの内容を知っているだけで、この疾患はコアカリの項目にないから正解ではない とすぐにわかることもある。プールに入っているかどうかも分からん再現問題を2000問程度解いたところで役に立たない。

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