循環器は内科学の教科書の中でも花形である。STEPシリーズ等の簡単系教科書でも多くを割いて解説してある。標準循環器病学はそうした内科学系の教科書よりも数ランク上の詳しい解説をしており、循環器額を学ぶにあたっての知識を一通り与えてくれる。標準シリーズの中では比較的ページ数が少なく、通読できないこともない。ただ、詳しいけどストーリー性がないので、話(病態生理などのメカニズム)が頭に入りづらい。定期試験の時には役に立つかもしれないけど・・・。
書名 | 著者 | ページ数 | 出版社 | 発売日 | 価格 | Amazon |
標準循環器病学 | 小川聡, 井上博, 佐藤徹 | 421 | 医学書院 | 2001/07 | 6,090円 | ○ |