肝胆膵の総合的な腫瘍画像診断書。超音波検査、CT、MRI、血管造影から病理所見まで約470点の画像が掲載されている。さらに、画像ごとに「見逃しやすい/誤りやすいポイント」と「検査/読影のコツ」が示されている。また、検査の選び方や鑑別すべき疾患、医療面接でのポイントも示されている。
画像診断とうたっているが、この分野の癌の総合的な教科書としても使用できる。むしろ、アトラスにしては画像の割合は少なめ。同じ画像系の教科書では肝胆膵の画像診断があるが、これはCT・MRIがほとんどなので、少々高くても本書(肝胆膵癌画像診断アトラス)を買った方が後々役に立つはずである。
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書名 | 著者 | ページ数 | 出版社 | 発売日 | 価格 | Amazon |
肝・胆・膵癌画像診断アトラス | 工藤正俊,山雄健次 | 286 | 羊土社 | 2010/09 | 8,925円 | ○ |