概要

出版社南江堂
編集様々
ページ数350〜450
改定5〜8年?
価格2,500〜3,500円
分野公衆衛生、微生物、内科、免疫
生理、病理、薬理、生化、解剖生理
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解説

 コメディカル向けに作られた南江堂の教科書。基礎医学の分野に重きを置いている。おおよそ300ページ程度にまとめられているため、通読が可能であり、医学生の場合には定期試験対策に用いられる。知識の量としては本来求められている量には及ばず、レポート作成には不向きである。
 シンプル生理学シンプル生化学の人気が高い。生体内での反応を必要最小限にわかりやすく記述してくれている。図表はまずまずある。それ以外の分野は医学生が使用するには心許ない。2008年にシンプル内科学が発売されたが、臨床分野では医学生が使うには知識量が少なすぎる出来である。また、シンプル解剖生理学も、その名称からすでにコメディカルオンリーといった感じである。

シリーズ比較

基礎医学シリーズ比較

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